一般社団法人 熊本県放射線技師会

挨拶・概要 会長挨拶、概要、綱領のご紹介

会長挨拶

一般の皆様へ

会長 肥合康弘

このたびは熊本県放射線技師会のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私たち診療放射線技師は、病院やクリニックなどの医療現場で、X線撮影やCT、MRI、超音波などの画像検査や放射線治療を通じて、診断・治療の一翼を担っています。目に見えない「放射線」という専門的な技術を用い、安全・正確に検査を行うことで、医師の診断を支え、患者さんの健康回復、病期の早期発見に貢献しています。
熊本県放射線技師会では、県内の医療の質向上を目指し、技師一人ひとりの知識と技術の研鑽に努めています。また、災害時の医療支援や地域住民の健康意識を高めるための公開講座、がん検診や健康フェアへの協力など、地域に根ざした活動にも力を入れています。
診療放射線技師と聞くと、あまり馴染みのない職種かもしれません。しかし私たちは、皆さまの「いのち」と「暮らし」を支える医療の一員として、常に最新の知識と技術をもって取り組んでいます。
多くの方が不安に感じられる放射線検査による被ばくの相談も当ホームページ上から承っております。
このホームページを通じて、診療放射線技師の仕事や私たちの活動について少しでも知っていただければ幸いです。そして、地域の皆さまとともに安心して暮らせる熊本づくりに貢献してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人熊本県放射線技師会 会長 田上真之介

会員の皆様へ

2025年5月の総会において西小野前会長から引き継ぎまして、会長に就任いたしました。どうぞよろしくお願い致します。
会員の皆さまにおかれましては、日頃より熊本県放射線技師会の活動にご理解とご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
私たちを取り巻く医療環境は日々変化し、放射線技術の進化にともない、私たち放射線技師に求められる知識や技術、そして倫理観もますます高まっています。こうした状況の中で、県内各地で皆さまが専門職として誇りを持ち、誠実に業務に取り組まれていることに、改めて敬意を表します。
本会では、引き続き学術大会や研修会を通じて、実践的かつ最新の知見を共有し、会員の資質向上を支援してまいります。また、災害医療体制の整備や地域連携の推進、学生や若手技師の育成にも力を注ぎ、持続可能な医療人材の確保に努めてまいります。
一方で、少子高齢化や働き方改革といった社会的課題も、私たちの業務に影響を及ぼしています。私たちができる業務も拡大しており、今後は多職種連携やチーム医療の中での役割をさらに見直し、より柔軟かつ能動的に対応できる体制が求められるでしょう。
会員の皆さまが、誇りとやりがいをもって日々の業務に臨めるよう、本会としてもしっかり取り組んでいく所存です。今後とも相互の連携を大切にしながら、熊本の医療の発展に向けて共に歩んでいきましょう。


引き続きのご支援とご協力をお願い申し上げます。

概 要

一般社団法人熊本県放射線技師会は、診療放射線技師の資質向上と医療技術の発展を目的として活動している職能団体です。県内の医療機関に従事する放射線技師が多数所属しており、互いに連携しながら、地域医療の質の向上に努めています。
診療放射線技師は、X線、CT、MRI、マンモグラフィ、放射線治療機器など、さまざまな高度な医療機器を安全かつ正確に操作する専門職です。熊本県放射線技師会では、こうした専門技術の研鑽を目的に、定期的な研修会や学術大会を開催しています。
また、地域の皆さまへの健康啓発活動やがん検診の支援、災害時医療支援体制の構築にも積極的に取り組んでいます。さらに、次世代の技師育成のために、学生や若手技師への教育支援も行っています。
私たちは、これからも地域に根ざした活動を大切にし、熊本の医療と住民の健康を支える一員として、その使命を果たしてまいります。

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綱 領

1.わたくしたちは、医療を求める人びとに奉仕します。1.わたくしたちは、チーム医療の一員として行動します。1.わたくしたちは、専門分野の責任をまっとうします。1.わたくしたちは、人びとの利益のために、常に学習します。1.わたくしたちは、インフォームド・コンセントを尊重し、実践します。

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