総務省及び電波環境協議会は医療機関における安全な電波利用を推進するため、医療関係者等への周知啓発、電波管理人材の育成等を目的として、シンポジウムを開催します。
本シンポジウムは、医療現場におけるローカル5G、sXGP、IoT、医用テレメータ管理支援システムなどの活用事例から、医療機関の新たな電波利用の可能性について、有識者を招き講演頂きます。
また、新型コロナウイルス感染症拡大以降、医療現場においては、患者の遠隔モニタリング、オンライン診療やオンライン面会の対応などで電波利用が急速に拡大しており、健康・医療データの活用や医療DX化を進める上でも適正な無線環境の整備は必須となることより、「医療機関における電波利用への期待と課題」をテーマに専門家によりパネルディスカッションを行ないます。
※医療関係者のほかどなたでもご参加いただけます。
日時:2023年03月01日(水) 09時00分~ 17時00分
受付開始日:2023年02月01日
場所:3/1~3/22 オンデマンド配信
定員:1300人
費用:無料
申し込み方法
下記の申込み用URLまたはQRコードよりお申し込みください。
https://www.emcc-info.net/info/info20230301.html
記
1 配信期間 2023年3月1日(水)9:00~
. 2023年3月22日(水)17:00
2 開催方法 期間内 オンデマンド配信
3 後援(50音順)
. 一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人電波産業会
. 公益社団法人全国自治体病院協議会、公益社団法人日本医師会
. 公益社団法人日本看護協会、公益社団法人日本臨床工学技士会
. 厚生労働省、文部科学省、四病院団体協議会
4 参加費 無 料
5 申込み期限 2023年3月16日(木)13時※
. ※2月22日以降オンデマンド配信用URLをお知らせするメールを発信します。
. それ以降は、お申し込みから案内まで1~2営業日必要となります。
6 プログラム(予定) 詳細は添付資料参照
(1)開会
(2)主催者挨拶
(3)講演(敬称略)
・講演1:
. 5Gによる4K高精細画像を利用した遠隔診療と遠隔救急搬送
. 〜地域医療格差解消を目指して〜
. 講師:影治 照喜 徳島県立海部病院 副院長
・講演2:
. Local5G、ロボット、画像認識を活用した効率的な
. 院内外薬剤トレーサビリティに関する実証実験
. 講師:鳥飼 幸太 群馬大学医学部附属病院 システム統合センター 准教授
・講演3:
. 病院における次世代PHS「sXGP」
. 講師:中原 孝洋 独立行政法人国立病院機構 京都医療センター 医療情報部長
・講演4:
. 医療×ITのさらなる可能性に向けて。
. ~ 次世代のIoT活用、新たなソリューション研究 ~
. 講師:加藤 紀康 アライドテレシス株式会社 Global Product Marketing部
. ワイヤレス事業グループ 事業グループ長
・講演5:
. 電波監視装置による医用テレメータの電波管理
. 講師:川邉 学 埼玉医科大学 保健医療学部 臨床工学科 講師
(4)パネルディスカッション(敬称略)
・テーマ:
. 「医療機関における電波利用への期待と課題」
・コーディネータ:
. 加納 隆 滋慶医療科学大学大学院 客員教授
. 電波環境協議会 医療機関における電波利用推進委員長
. 花田 英輔 佐賀大学 理工学部 情報部門 教授
. 電波環境協議会 医療機関における電波利用推進副委員長
・パネリスト(50音順):
大道 道大 日本病院会 副会長
紫藤 秀文 東京医科大学 総合情報部 情報システム統括室 室長
夛田 和弘 君津中央病院 臨床工学科 科長
長島 公之 日本医師会 常任理事
松田 真太郎 埼玉医科大学 国際医療センター MEサービス部 主任
(5)閉会
7 その他
本シンポジウムは、次の認定制度の更新のためのポイント/点数の取得対象となります。本シンポジウムの配信動画の視聴完了時にアンケートサイトのご案内が表示されますので、そちらからサイトに移動してアンケートにご回答いただくことで、受講証明書のダウンロードが可能となります。
•医療機器情報コミュニケータ(MDIC)認定制度
•ホスピタルエンジニア認定制度(CHE)
•臨床ME専門認定士制度
シンポジウムに関するお問い合わせ先:
株式会社三菱総合研究所デジタル・イノベーション本部
「医療機関における安心・安全な電波利用推進シンポジウム」運営担当
電子メール:denpa_sympoアットml.mri.co.jp(アットを@に変更してください)
主催:総務省電波環境協議会
医療機関における安心・安全な 電波利用推進シンポジウム(PDF)